週刊マイロボット4号の記録

工程

第二マイクと目のLEDを取り付ける

この号では、主に二つの作業を行います。

トラブル

マイクのコードの出方が反対

このロボットの頭部には、全部で三つのマイクが仕込まれます。

マイク

どのマイクも同じマイクのようですが、 組み立て説明書の写真とちょっと違います。 マイクのコードを上に出した写真と比べると、 説明書では左側にオレンジ色のコードがありますが、 実際のマイクでは左側に白色のコードがあります。 どちらにしてもコネクタの所での色は正しくなっているため、 組み立ての際には、あえて、無視しました。

この判断が正しいのかどうかは、 実際にマイクを使う第二ステージになって初めてわかると思われます。

このマイクは、2号の後頭部と 5号の右目の組み立てでも同じ問題を引き起こします。

白色LEDはさまる

耳には、白色LEDが入っています。

白色LED

このLEDが発する光を散乱させるために 透明なリフレクタをかぶせます。 ところが、リフレクタをかぶせようとするとLEDと干渉して すんなり入ってくれません。 原因は、基板に取り付けてあるLEDの角度がわずかに傾いているためでした。 リフレクタには、LEDが入るように切り欠きが設けてありますが、 LEDの大きさに対するマージンが少ないため、 LEDが少し傾いて取り付けられるだけで干渉するものと判明しました。 正しい対処方法は、 半田を溶かしてLEDの取り付け角度を修正するという方法ですが、 「この日は半田ごて作業を行いたくなかった」という理由から、 「LEDを指で曲げる」という機械的な解決方法をとってしまいました。

このリフレクタは、創刊号の左耳の組み立てでも同じ問題を引き起こします。

2006-10-12 XHTML書式に対応した。
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