この号では、主に二つの作業を行います。
このロボットの頭部には、全部で三つのマイクが仕込まれます。
どのマイクも同じマイクのようですが、 組み立て説明書の写真とちょっと違います。 マイクのコードを上に出した写真と比べると、 説明書では左側にオレンジ色のコードがありますが、 実際のマイクでは左側に白色のコードがあります。 どちらにしてもコネクタの所での色は正しくなっているため、 組み立ての際には、あえて、無視しました。
この判断が正しいのかどうかは、 実際にマイクを使う第二ステージになって初めてわかると思われます。
耳には、白色LEDが入っています。
このLEDが発する光を散乱させるために 透明なリフレクタをかぶせます。 ところが、リフレクタをかぶせようとするとLEDと干渉して すんなり入ってくれません。 原因は、基板に取り付けてあるLEDの角度がわずかに傾いているためでした。 リフレクタには、LEDが入るように切り欠きが設けてありますが、 LEDの大きさに対するマージンが少ないため、 LEDが少し傾いて取り付けられるだけで干渉するものと判明しました。 正しい対処方法は、 半田を溶かしてLEDの取り付け角度を修正するという方法ですが、 「この日は半田ごて作業を行いたくなかった」という理由から、 「LEDを指で曲げる」という機械的な解決方法をとってしまいました。
このリフレクタは、創刊号の左耳の組み立てでも同じ問題を引き起こします。
2006-10-12 XHTML書式に対応した。