7,8,9の3号で首の左右運動をさせるモーターボックスを組み立てます。
WEBから情報を仕入れたところによると、 このモーターボックスはかなり問題を起こしているようなので、 慎重にテストをしながら組み立てました。
うわさによると、モーターボックスを閉めるとギアが回らなくなってしまう との事なので、まずはモータボックスを開けたまま3Vの乾電池を 接続して様子を見てみることにしました。
ギアをすべて入れてしまうとモーターにかかる負荷が重くなるので、 まずは一本だけギアシャフトを入れて回してみました。
この状態で1.5V乾電池を接続しましたが、モーターは回りませんでした。 そこで、ギアシャフトにグリスを入れて、再度乾電池を接続したところ、 何とか回るようにはなりました。 その後、乾電池を1.5Vから3Vにして回してみましたが、 モーターの回転に力強さを感じません。
次にギアシャフトを二本とも入れて、3V乾電池を接続してみました。 もちろん、グリスはたっぷりと入れてあります。
すると、今にも止まりそうな回り方です。 どこに問題があるのかを調べるため、 左のシャフト支えを指で押すとモーターの回転は止まってしまいました。 どうやら、長いほうのシャフトに遊びが無いため、 摩擦が大きくなってモーターが止まってしまうのが原因のようです。
弱々しくモーターが回っているところに、モーターボックスを閉めてみました。
これでモーターは完全に止まってしまいました。
モーターが止まった状態を長く続けると モーターに大きな電流が流れてモーターが焼損してしまいますので、 以下の注意が必要です。
2006-10-12 発行