11号から14号では、バッテリーケースを組み立てます。
この組立作業では、ギアの噛みあわせのような苦労は無かったのですが、 バッテリーケースという狭い箱の中に配線を詰め込むのに苦労をしました。
狭いところに配線を通すためには、 配線を曲げて通すより方法が無いのですが、 配線の多くがかなり太目の電源の配線であるため、 曲げるのも一苦労です。
特に苦労したのが、メインスイッチの配線です。 この配線には、書籍の説明とは異なり、 ショート防止のための絶縁パイプがついていました。 ただでさえ、太い配線であるのに加え、 この絶縁パイプによっていよいよ曲がりにくくなっていました。
これをあまり無理に曲げると、スイッチの端子に力がかかります。 この端子の部分は、ベークライトという割れやすい素材で作られているので、 力を入れすぎて割ってしまわないように注意が必要です。
2006-10-23 発行