ID-01というのは、 週刊マイロボットで付録になっているロボットの正式名称です。 この企画は、イタリアのデアゴスティーニが先行しています。 そのため、イタリア本社には日本のデアゴスティーニのWEBページに 無い情報もあります。 ロボット組み立てマニュアルのPDF文書も入手できます。 ロボットの詳細な説明文書もあります。 ただ、一つ難点があります。 すべて、イタリア語で記述されているのです。 このページでは、イタリアのWEBで入手できる情報を拾っていきます。
ロボットの仕様書は、2006年10月13日現在、以下の場所にあります。
ID-01のページのメニューからは、 "progetto"→"specifiche tecniche"からたどることができます。 イタリア語なのがつらいのですが、 googleあたりの翻訳を通して英語に直すとおおよその様子はわかります。
上記のロボットの仕様書には、"MODULI"という項目があって、 以下のように記述されています。
中央にFreescale社のARMプロセッサ"MC9328MXL"を据えた、 分散処理型の構成になっていて、 各所にFreescale社のマイコン"MC68HC908"シリーズと "MC9S08"シリーズがちりばめられています。
これらの技術的なプレゼンテーション資料が、2006年10月13日現在、 以下の場所にあります。
この21ページの図によると、各プロセッサは、 I2Cバスで接続されていることがわかります。 この図には、6号までで作成した頭部のコントローラに関する記述がないので、 6号のボードに付いていたチップが何であるのかまったく不明です。 あれは、本当にテスト用にしか使わないボードなのかも知れません。
イタリアでの発行状況は、以下のページに記述があります。
これを見ると、日本よりも半年近く先を走っているのがわかります。 イタリアに買いに行こうかしら。
PDF版の組み立てマニュアルも入手できます。 2006年10月13日現在、以下の場所にあります。
ID-01のページのメニューからは、 "assemblaggio"→"fascicoli e componenti"→"prima edizione"から たどることができます。 ただし、何度も言いますが、イタリア語です。
以下は、イタリアのID-01に関する情報を集めてきた場所です。 すべての情報は、これらを起点としてつながっています。
2005-11-19 ひとまず、発行。
2006-10-13 情報を更新。